< 受賞歴 >
1、2000年 日本臨床衛生検査学会 学術研究奨励賞 :第二世代検体搬送システムの構築
2、2001年 東京大学職員技術職員海外短期研修 
   第21回 WASP(2001/11/29-12/2:Dusseldorf)にてポスター発表
  World Association of Societiesof Pathology&Laboratory Medicine
   Second Generation Automated Laboratory System
3、2005年 東京大学職員技術職員海外短期研修 
   第91回 RSNA (2005/11/29-12/2:Chicago)にて口演
  Radiological Society of North America
   Evaluation of Liver Fibrosis by Fibro Scan502
4、2017年 日本臨床衛生検査技師会 永年職務精励者表彰  
5、2017年 厚生労働大臣賞              

< 認定資格 >
日本超音波医学会認定 超音波検査士 
 1、消化器部門   2004年取得
 2、泌尿器部門   2005年取得
 3、体表部門    2006年取得
 4、健診部門    2007年取得

日本総合健診医学会 認定 総合健診業務管理士

< 競争的研究資金獲得状況 >
1、平成18年度科学研究費補助金(奨励研究)
   非侵襲的肝線維化測定装置の臨床評価と応用
2、平成20年度科学研究費補助金(奨励研究)
   肝硬度測定法を用いた慢性肝疾患患者における血小板減少機序の解明
3、平成22年度科学研究費補助金(奨励研究)
   非アルコール性脂肪肝炎における病態進行度の評価と肝細胞癌発生機構の解明

< 邦文論文:筆頭のみ >
杉岡陽介:カルシウムの酵素的測定法の検討
 :臨床検査38巻1号109-113
杉岡陽介:免疫阻害・ダブルカイネティック法による血清CK-MB活性測定法の評価
 :医学検査42巻7号1225-1229
杉岡陽介:第二世代の総合検査搬送システム
 :医科器械学70巻2号74-79
杉岡陽介:東大臨床検査室の検査搬送システム
 :月間新医療(臨床検査機器システムガイド97)
杉岡陽介:東大臨床検査室の検査搬送システム
 :医学検査
杉岡陽介:東大臨床検査室の検査搬送システム
 :日本臨床検査自動化学会
杉岡陽介:これから広がる生理検査・新たにはじまる生理検査
 :検査と技術 36巻10号(2008.09)
杉岡陽介: 組織における終末糖化産物の蓄積と骨格筋量との関連
 :総合健診Vol. 43 (2016) No. 5 p. 537-542

< 研究歴 >
1990年4月~1991年6月
  糖尿病患者における尿中化学成分の日内変動の評価
  本研究における業績は学会発表1である。
1991年6月~1992年10月
  カルシウムの酵素的測定法の検討
  本研究における業績は論文1、学会発表2である
1992年10月~1993年2月
  免疫比濁法によるLp(a)測定試薬の基礎的検討
  本研究における業績は学会発表1、シンポジウム1である
1992年10月~2000年10月まで
  検体検査搬送システム担当となり、検査室内のシステム化、効率化、結果報告時間の
  短縮化といった検体検査室全域の管理運営について多方向から解析研究を行った。
  本研究における業績は論文5、学会発表8、シンポジウム1、パネルディスカッション1、
  国際学会1である。
  研究成果は現在稼働中の検体搬送システムであり、国内海外から多くの見学があった。
  システム研修として、ソウル大学病院技師長 Jo氏(1994)、
  東京女子医大八千代医療センター技師長 岩下氏(1996)がそれぞれ2ヶ月間滞在し
  研修担当として研修を行った。
2000年11月~2010年7月まで
  慢性肝疾患における肝の線維化評価
  B型、C型慢性肝疾患患者における脾腫と血小板の関連
  本研究における業績は現在までに学会発表6、
  国際学会1、東京大学職員技術職員海外短期研修(2005年)、
  科学研究費補助金(奨励研究)2006年度 2008年度 2010年度 計3回である。

< 所属学会名および役職 >
東京都臨床衛生検査技師会 役職:業務執行理事(副会長)
日本臨床衛生検査技師会  役職:理事(首都圏支部 支部長)
日本超音波医学会
日本人間ドック学会
日本総合健診医学会
日本抗加齢医学会

< 学会活動 >
東京都臨床検査技師会  情報システム研究会 委員 1994 - 2000年
東京都臨床検査技師会  第3回都臨技学会  実行委員(1995/9/11-12:北とぴあ:東京)
日本臨床衛生検査学会   第50回大会  実行委員 (2000/5/11-12:国際フォーラム)
日本臨床衛生検査学会   第50回大会  査読委員 (2000/5/11-12:国際フォーラム)
東京都臨床検査技師会  システム委員 委員 (2001/4 ? 2003/3)
東京都臨床検査技師会  会誌HP委員会 委員 (2004/4 ? 2008/3)
東京都臨床検査技師会  理事  中部地区  (2008/4 ? 2010/3)
東京都臨床検査技師会  都臨技フォーラム実行理事  (2008/9/20:鉄門講堂)
東京都臨床検査技師会  大新宿祭り   代表理事  (2008/10/19:戸山公園)
東京都臨床検査技師会  BLS・AED講習会 代表理事 (2009/1/17:文京シビックホール)
東京都臨床検査技師会  理事  組織部長  (2010/3 ? 2012/3)
東京都臨床検査技師会  第8回都臨技学会 受付統括理事 (2011/3/7:タワーホール船堀)
東京都臨床検査技師会  第9回都臨技学会 受付統括理事 (2012/2/19:京王プラザ)
東京都臨床検査技師会  理事  支部統括理事  (2012/4 ? 2014/3)
東京都臨床検査技師会  業務執行理事  副会長  (2014/4 ? 現在に至る)
東京都臨床検査技師会  第10回都臨技学会 実行委員長 (2014/11/16:日本教育会館)
東京都臨床検査技師会  第11回都臨技学会 副実行委員長 (2015/11/1:立川グランドホテル)
東京都臨床検査技師会  第12回都臨技学会 副実行委員長 (2016/10/2:青山ダイヤモンドホール)
東京都臨床検査技師会  第14回都臨技学会 学会統括 (2018/12/2:秋葉原UDX)
日本臨床衛生検査学会  理事 首都圏支部副支部長(2020/6~現在に至る)
東京都臨床検査技師会  第15回都臨技学会 学会統括 (2021/2/28:秋葉原UDX)
東京都臨床検査技師会  第16回都臨技学会 学会長 (2022/2/1~28:WEB)

< 職歴 >

1、東京大学医学部附属病院検査部 (1990年4月~2010年7月)
  1990年4月~ 生化学検査
  1992年4月~ 検査システム担当
  2000年11月~2010年7月 腹部エコー検査(生理検査システム担当併任)

< 検査システム担当に関して >
  検体搬送システムにおいて生化学凝固待ちユニットの開発など世界初の技術を多数考案し
  各システムメーカーが現在標準としている機能の基礎を作った。また検査受付から
  結果報告までの各進捗の管理(Turn around Time/検査所要時間)の必要性を学会などで
  広く普及させた。
  この検査システムの見学者は国内外から約4000名以上来院した。要望があれば搬送を
  含めた検査システムのマネジメントも随時行った。院内物品物流 の統括機関であった
  物品物流委員会へ検査部代表として参加し院内全ての物品物流の効果的運用を検討し、
  救急部や病棟からの迅速な検体搬送のため検査部へエアーシューター導入を行った。
  時に高速で検体を動かすため検査結果への影響などを検討した。
< 腹部エコー室検査に関して >
   検査部において新規に腹部エコー検査室を開設するために検査システム担当から外れ
  生理検査担当となり、消化器内科へ出向し主に肝臓RFAチーム(椎名秀一朗先生チーム)
  に所属し外来検査室や治療室(主 に肝臓RFA)にて技術と知識を得た。
  消化器内科出向後2年で新規に腹部エコー室を検査室に開設し初代腹部エコー室主任と
  なる。また、消化器内科カファランスへ出席し病態解析を腹部エコーの観点から討論に
  参加した。 研修医へはローテーションごとに腹部エコー講習会を企画し教育を行った。
< 人事交流にて筑波大学病院へ >
   関東甲信地区で1番に人事交流制度に参加し筑波大学病院へ1年間在籍した。在籍中は体表エコー、
   泌尿器エコーを学びその技術を生かし東大へ戻り検査部にて泌尿器エコー、体表エコーを順次開始した。

2、臨床検査システムメーカー勤務時代 (2010年8月~2014年1月)
  ユーザーとしての今までの経験を生かし検査にまつわるすべてのシステムにおいて院内で
必要とされる情報 の整理を行いユーザーが使いやすい必要なシステム構築のための
マネージメントを行った。また、通信仕様の標準化が遅れている生理検査システムに
おいては新規に開発部を作り検査機器に依存しない標準規格に準拠した日本初の
トータルシステムの構築を行い多くの病院へ導入した。

3、健診兼無病床クリニック時代 (2014年2月~2017年5月)
  新規病院の立ち上げ要員として参加
  大学病院での検体検査、超音波などの検査技術とシステムメーカーでのシステム構築や
プロジェクトマネージャーの経験を活かし、院内の総合電子化担当として病院立ち上げを
行った。
  院内すべてのシステム担当(電子カルテ・医事・健診・PACS・検査など)と同時に技術の
向上のため職員の超音波研修や血液検査結果の解釈の仕方、CPCなどの勉強会を行った。
  医院の特徴として抗加齢に力を入れているので関連学会での発表や先進医療機器による
人間ドック担当として、受診者にどのような検査でどのような結果がわかるかなどを
説明しながら検査を行い、楽しんで頂けるドックを模索しアトラクションとしての
検査実践を心がけ運用しました。

4、プロアイ設立(2017年6月~ )
  プロアイ(達人の厳しい目で正しい臨床検査を普及させたい 達人の眼 つまり プロアイ)
(1)、超音波検査の請負
   超音波技師が足りない・・・派遣が信用ならないから誰かいない?
   なんて、要望には達人の私が代わりに検査をします。ルーチンや技師へ技術教育
   などもさせて頂きます。曜日や時間は相談下さい。
   腕に自信のある方、定年後でも構いません、仲間になりませんか?
   先日「派遣元責任者講習」受けてきました。本気です!
   仲間になってくれる方はこちらへ : y.sugioka@proi.jp
(2)、医療と企業の橋渡し
   サプリメントや健康器具など健康産業・ヘルスケア産業の商材のエビデンスを
   病院で実証しませんか?評価を医療の観点から見える化します。
   なかなか敷居が高い、知り合いがいない、コストが・・・と問題を抱えている企業が
   多いようです。
   それなら私がなんとかしよう!企業と医療のマッチング!!
   顧問としてのアドバイスもOKです。
   私が責任を持って専門の先生や病院と一緒にエビデンス作成から学会発表、
   論文発表までお手伝いします。
   国内多くの病院での実践が可能です、お問い合わせください。
(3)、学会開催支援コンサル&コンベンション
   学会開催は何度も経験しているので細かくチェックし学会を大成功させます。
(4)、医療機器販売
   販売資格を取りました。
   検査機器やシステム購入をお考えであればまず初めに相談下さい、他より安くできるかも。

ご相談はメール :  y.sugioka@proi.jp まで気楽に相談下さい。日本中どこでもOKです。
あなたの病院に正しい診療のための眼を プロアイ です。