ウイルスの不活化について
ウイルスの不活化に関する考え方は表面にエンベローブと呼ばれる脂質の膜があるか無いかに分けられます。新型コロナやインフルエンザ、RSウイルスはエンベローブを持つウイルスなので脂質を溶かすアルコールなどで簡単に除ウイルスが可能ですが、コクサッキーやエンテロウイルスはエンベローブを持たないため消毒薬に比較的強く耐性を示します。
ラボテクトはエンベローブが無いウイルスへの効果を検証し99.7%死滅を確認しておりますのでノロウイルス、ロタウイルス、ポリオウイルス、アデノウイルスなどにも効果が期待できます。手足口病の原因であるコクサッキーA16やエンテロウイルス71などのウイルスにも効果を期待できます。